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骨を感じるレッスン〜バスケット編その6

「速報!」でお伝えした生徒に訊いてみました

「わかった?」
「わかりました!」
「何か変えようとしてみたの?」
「いえ、なんかよくわからないけど、わかりました!」

いいですね〜この感じ
言葉ではうまく説明できないけど
感覚としてどうやればいいかコツを掴んだのですね
2日間の大会ほぼすべての試合で
3ポイントシュートを決めたそうです

さて前回の3ポイントシュート練習の時に
おもしろいことがありました
3ポイントだと思うと力むのか
多くの生徒が腕に力を集中させて
上半身と下半身の連動がうまくいっていませんでした
股関節・膝関節・足関節を全部緩めてもらおうと
「ヒザかっくん」(これ全国共通かな?)
という言葉を使って説明し再度チャレンジ
・・すると
ダメダメ〜みんな全〜〜然入らない!笑

言われたことを一生懸命やろうとする彼女らは
なんと「ヒザかっくん」を再現しようとしていたのでした
改めて解説
「ヒザかっくん」をしたいのではなくて
「ヒザかっくん」された時の関節の感じを
シュートに利用したいのよねと確認してリスタート

よしよしグッとよくなりました
でもこの時点で劇的に変わった子はおらず
件の生徒の調子が上がり出したのも
翌日以降のことだったそうです
そしてこれは
指導者がよかれと思って使う言葉も
受け取る側の身体に響かなければ逆効果
というよい事例ですね
私もまた一つ勉強しました

全部書ききれないのが残念ですが
小さな変化がゆるゆると起こりつつある?
バスケットガールズ達です
スポンサーサイト

ちょっぴり秘密!でも宣伝したい!笑

私の高校時代の友人大塚じぇいさんは
サラリーマン兼業芸人として東京で活動していますが
この度初の里帰りライブを大阪で開催することになりました
昨年12月に東京で行なわれたライブのDVDを観て
おもしろい切り口でチャレンジしているなあと
思っていたのですが
ひょんなことからこの関西ライブを
お手伝いすることになってしまいました!
いやまったく人生何がどう転がるかわかりませんね

「介護」と「葬儀」
現代社会のこの大きな問題をテーマにした
ちょっと変わり種のお笑いライブです
介護の仕事をしている大塚氏と
本物の葬儀屋セレモニー桑原さんがおくるステージ
「老い」や「死」というものを
日ごとに身近に感じる我々世代だけでなく
普段実感することのない若者やこども達にも
ぜひ観てもらえたらと思います
スタジオ生徒と助っ人ダンサーズが登場しますが
演出上あまり大っぴらに宣伝したくないんです〜
でもたくさんの方に観ていただきたい!
で結局宣伝してます・笑

第二回 お笑いセミナーin関西「介護と葬儀」
  日時/5月21日(土)15:00開演
  場所/A&Hホール(千里中央駅前千里朝日阪急ビル4F)
チケット/前売り1500円・当日1800円・小学生以下無料(全席自由)
*チケットのご用命はこちらから
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速報!

バスケットチームは今日大会です
顧問の先生から嬉しいニュースが!

先日のレッスン以降
チームのエースがシュートの勘を取り戻し
今日も3ポイントシュートを
バンバン決めていると・・・
私のアドバイスがきっかけになったらしいのですが
次回詳しく聞いてみようっと!

骨を感じるレッスン〜バスケット編その5

今回生徒の側から出た質問の中で
こんなのがありました

「力を抜いた方がいいことはわかってきたのですが
 接触プレーや当たられたときに負けないでしょうか?」

これは他の競技やダンスでもよく出てくる疑問です
力を抜いていたら弱いのでは?
そもそも筋力使わないと何もできないし
ということですね

力の使い方って電気のスイッチを
入れたら点いて(100%)
切ったら消える(0%)
のとは少し違うのはわかりますか?
日常生活の中では0%のことも100%のことも
ほとんどないかもしれませんね
(電気でも待機電力というのがあるので本当は0%じゃないかも・・)
20%とか50%とか85%とか
実際にはみんな無意識に使い分けています
サッカーやラグビーなどでもそうですが
ガツンと当たった瞬間に
100%(あるいは100%以上?)の力で
耐えたりはね返したりするためには
その直前まで100%の力を使っていてはできませんよね
あるいはさらにスッと力を抜いて
かわしたり逃げたりする方が効果的な場合もあるでしょう
そのどちらにも素早く移行できるスタンバイ状態を
ラクにとれる人が上手な人なのでしょうね
そして20%と30%の違い
もっと言えば25%と27%の違いを
感じ取れるセンサーを持てるといいですね
ということなのです
「力を抜く」「緩める」「省エネ」
何でもいいのですが
自分にピッタリくる言葉を探してくださいね

皆さん親指と小指はくっつきますか?
一人の生徒は右手はくっつくのですが
左手はなぜかくっつきません
チームメイトから「おかしい!」と
からかわれていますが・・
そこで彼女がしてきた質問が
「どこの筋肉を鍛えればいいですか?」
・・・・・
「私も知りたいっ!」
と思いましたか?
う〜〜ん たぶん筋力の問題じゃないですね
彼女の場合左手は関節じゃないところから
曲げようとしていました
関節を確かめた結果少し近づいてきたところです
まだこれから変わっていくとは思うのですが
ここでの問題は
○○ができない←△△の筋肉が弱いから
という考え方です
これってダンスでもよく聞いた台詞です
本当に筋力の問題なのか
その前にやるべきことをすっとばしていないか
見極めてからトレーニングを考える方がいいと思います

「骨」を感じて動いてみるボディワークWorkshop レポート

今回はエクササイズ的な
動くイメージで企画していたのですが
参加できなくなった方もあり少人数になったので
それぞれの方のご希望に沿う形に予定変更!

今回初参加のMさんは
なんと前回のスタジオ発表会を偶然ご覧になり
私が身体について話すのを聴いて
興味を持ち覚えていてくださったとのこと
いつもチラシを掲示させていただくパン屋さんで
今回のWSのことを知りご連絡くださいました
こういうのってすごく嬉しいんですよね!
そうそう昨日の受講者さんも仰っていたのですが
「勇気を出して申し込みました」
・・って皆さん怖がらないで〜!
「身体のことを勉強する」などと固く考えずに
「何か新しいこと見つかるかな」
くらいの好奇心さえあれば全然大丈夫ですよ〜

さてこちらのMさんにご自分で気になることを伺うと
「体幹が弱い気がします」とのこと
で体幹ってどのあたりですか?
とお訊きすると
「肩甲骨の間あたりをイメージします」とのことでした
うん!
いろんな方に同じこと訊いてきましたがこれは新作!
私のボキャブラリーがまた一つ増えました

また脚を触らせていただいた時(ゆるゆると振動を送ります)
左右で感覚が違うことをご自身は
「左脚の方がよく動きますね
 右脚は傷めたことがあるので弱いんです」
と表現されました
何度か受講してくださっているAさんにも触っていただくと
AさんはMさんの説明に???
「そうですか?」
はいAさんの感覚に一票!
実際にはMさんの左脚は大腿四頭筋が
常に張りつめている感じで
送られる振動は骨まで伝わっていませんでした
右脚の方が余計な力が入っておらず
素直に振動を受け止めておられました
Mさんは筋肉がはたらくことを「よし」と考えておられたので
そういう表現になったと思われます
もう一つ実は右脚のことを
「ダメな脚なんです」
とも表現されました
でも私やAさんから見ると
全然ダメじゃない
むしろラクに動ける準備としては
よりイイ感じということになります

え?
Mさんの左脚は動いてるんだからOKじゃないの?
と思われた方
実は最初に脚を振る前には
「振動を感じてくださいね」
としか言っていません
なので『動く』必要も『動かす』必要もないのです
実際には左脚は動くどころかむしろ固まっていたのですが
それをご本人は「動いているに違いない」と
という思いがそういう表現になったのかもしれません
対して右脚は振動がほぼ骨まで伝わっていたので
結果的にその周りの筋肉も
揺らされて『動いて』いたのですがね・・

というような強い思い込みによる
感覚のmissunderstandは時々起こります
でもその後のMさんは終始いろいろなことを
おもしろがって受け止めてくださっていたように見えました
まだまだ変わる可能性を秘めておられると思います

Special Workshop in Studio Corp Labo 終了しました

ダンスカウンセリングには
初めて受講してくださる方3名
皆さんバークラスと連続受講してくださいました
「股関節が固い」
「アンドゥオールできない」
「可動域が狭い」
などと感じておられ
その原因を探り解決の糸口を見つけるために
やはり下半身の3つの関節から入りました
立ち上がって1番ポジションにしてみたところで丁度時間
引き続きバーレッスンとなりました

終了後の感想から・・
・「股関節を回す」ことを頭に入れてバーレッスンをして
 今まで自分が力まかせに見た目で
無理矢理行なっていたことに気がつきました
・股関節の位置が少しわかりかけた気がします
 ターンイン・アウトの認識も少し違っていたので
 動かし方を考え直しできそうです
・つま先を伸ばしたり内ももをくっつける意識が
 股関節を動かなくさせていたことに衝撃です
  ↑
こちらの方はお帰りになる前にもう一度
1番ポジションをとってみて
始まった時より角度が広がっているのに
「全然ラクです〜」
と満足げに微笑まれていました
私も嬉しいです ^ ^
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しばらくお別れ

ファーストクラスのYちゃん
来週お引っ越しのため
この金曜日が最後のお稽古でした
クラスのお友達はそれぞれに
お手紙を書いて来て渡していましたが
この日どうしてもお休みしないといけないSちゃんは
前の月曜日にちゃんと準備して来て
私に預けて帰りました
可愛い〜〜!

Yちゃん元気でね
帰って来たらまたお顔見せてください
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骨を感じるレッスン〜バスケット編その4

前回紹介した「肩甲骨がない」と思っていた生徒とは別の生徒
「鎖骨から腕を出すつもりでシュートしてみたら
いつもより手がのびて上手くいった」そうです

というような小さな成功体験もありながら
トレーニングの中で少しやり方やイメージを変えると
確かに「違う」感じがすることはわかったけれど
では具体的に自分でどうやっていけばいいのかわからない
という誰もが直面する壁がやって来ました(^ω^)

そうそこからがなかなか難しいところなのです
よくわかりますがまあまあ焦らずに
今は動くためのボキャブラリーを増やしていってるところなんだよ
ということで今回は
大切な大切な「脊椎と頭蓋骨」の紹介をしました
特にポイントとなりそうな頸椎と頭蓋骨の関係を説明すると
数人が
「頭蓋骨の穴に首の骨が刺さってると思ってた!」
残りの生徒は
「まったく考えたことがなかった…」
とイメージしたことすらないとか・・
考えたことなくても
知らなくても
私たち生きていられるんだからスゴイね・笑

個人的に
「これってどういうことなんでしょうか?」
「私ここがこんななんですけど何がおかしいんでしょう?」
と質問があちこちから出てきたのも良い傾向ですね


骨を感じるレッスン〜バスケット編その3

前回レッスンを受けての生徒たちの感想から・・
「自分の体のことなのに知らないことがいっぱい」
「体のつくりを全然理解せずに動かしているということがよく分かった」
「自分には力をぬくという発想がまったくなく
 しかも実際ぬいたほうが前より体が軽く動かしやすくなった」
「体のことをもっと知りたくなった」
などなど上々の反応が返って来ました。(しめしめ・笑)

さて今回は、前回お勉強した「股関節」を屈曲させるための筋肉
大腿四頭筋と腸腰筋について紹介。
体育館へ移動してからは、ウォーミングアップの中の関節を動かすための動きを
筋力に頼りすぎないやり方もできることを紹介。
なるべくたくさんの生徒に声をかけたり
実際身体に触ってサポートしていきました。
ほとんどの生徒が違いを感じてくれたことはなによりです。

「パスが跳ばない」というのがお悩みのある生徒・・
彼女は胸郭の前後の厚みが少なく
背中を見ても肩甲骨があまりポコッととび出して見えません。
なのでチームメイトからは「肩甲骨がない」と言われていて
自分もそうなのだと思っていたそうです。
パスの際に「肩甲骨を使いなさい」という注意を受けると
「自分は肩甲骨がないからパスが跳ばないんだ」
と理解していたそうです。^ ^;
もちろん本当にない!と思っていたわけではないと思いますが・・
見てみると彼女の場合、腕は一生懸命ボールを押し出そうとしているのですが
それを体幹部がサポートしていない
つまり全身運動になっていないのですね
さて、これからどう変化していくでしょうか。
次回につづく・・笑

骨を感じるレッスン〜バスケット編その2

前回練習を見せてもらった某高校の女子バスケ部
顧問の先生とステップアップ計画をご相談
3月の間に数回
プレーに役立つ解剖学的知識や
身体の使い方をレッスンしてみることに

初回はまず小一時間のレクチャー
下半身の大きな関節についてチェック
ほとんどの生徒達が
股関節・膝関節・足関節いずれも
実際の位置や形、動き方と
自分の持っていたイメージにズレがありました

その後体育館に移動して通常練習に
今回はウォーミングアップ時の運動について
個人的に数人声をかけてみました
明らかに「楽にできる」と違いを感じてくれた人がほとんど・笑
またチームメイトの動きの変化をちゃんと見て認識してくれた人も…^_^
ボールを持ってからの練習では
今後の展開を考えながら観察
腕を充分に使い切れていない生徒が多いように感じたので
最後に肋骨・鎖骨・肩甲骨と上腕骨の関係だけ少し解説しました

前回腕の使い方をアドバイスした1年生は
「すごくラクになりました。
皆からもフォームがきれいになったと言われます。」
とよい感じが続いているようです