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システマWS Vol.6

システマ
5月に予定していたWS
2ヶ月遅れの開催となりました

けれどこの間
ほぼ毎週オンラインクラスを
続けてきており
今回初めてリアルWSの
オンライン配信を
同時に行ないました
前半の呼吸クラスだけでしたが
大阪・京都・四国からも
参加していただきました
オンラインでもできることが
色々あることはわかったのですが
やはりリアルクラスには
接触があるからこその
深みと面白さに溢れていました

集合写真は
飛沫に気をつけて…
って写真だから関係ないですね…笑
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力を使い過ぎるということ

小学4年生のMちゃんは
脳性まひのため
左脚の膝が内側に曲がりやすい
踵が床につきにくい
踏ん張る力が弱いなどの症状がみられます
休校中はお家生活を楽しんだようですが
レッスンに復帰してみると
やはり関節の動きが固くなっていました
学校再開後も早速軽い捻挫をするなど
少し心配だったので
先日個別に来てもらいました

身体ほぐしの後
高さ20cmほどのお椀型遊具を伏せて置き
それを乗り越える
というのをやってみました

まひのない右足で行なった後
じゃあ左もやってみようという時に
急に
「よおし!」
みたいなかけ声とともに
全身が緊張で固まったのです
「ちょっと待って〜!!」
一旦中断してもらいました

その前にやった
ただお椀に上るだけ
というワークの時には
そんなにがんばらなくても上ったよね
その時頭はこの辺まで来ていたよね
と思い出してもらってから
リトライ(この時は両手補助つき)

はい スッと乗り越えました
「うわあ〜できた!」
と本人も気持ちよかったようで
その後何度もトライしました
片手補助から最終的には
補助なしでもちゃんと乗り越えました
そして下りる側の歩幅も
だんだん広がっていましたよ

これは誰でもついついやってしまう
ちいさなワナです
Mちゃんは最初
踏ん張りの効かない左脚だから
気合いを入れて力を込めなければ
と思ったようですが
そんな必要はなかったのですね

これ「まひのない」を「得意」に
「まひ」を「苦手」に
置き換えて読んでみてください
意外とあなたもやっていませんか?

システマ・オンラインクラス

GWに予定していたワークショップを
開催するのは困難と判断した後
講師の赤塚先生と相談して
常連受講者さん達で
オンラインクラスにトライしました

システマの醍醐味は接触ワークだしね〜
なんて最初は懐疑的だった面々も
「いけるやん!」
「やれることありますねー」
としばらく続けることにしました
一人で行なうのでエクササイズ的にはなりますが
これがまた新鮮というか
改めて発見することが多く
どんどん楽しくなってくるのです
結局4月下旬から
メンバーは入れ替わりつつ
ほぼ毎週継続してきました
赤塚先生自身も
色々と発見があったようで
7月のリアルクラスで
また還元してくださることでしょう

私自身のことを少し
初日のプッシュアップは
壁に手をついた立位で行ないました
到底それしかできる気がしませんでした
自粛期間中ということもあり
それから毎日3回だけ
プッシュアップを続けることにしました
先週はついに!
床に拳をついて(脚はまだ膝付きですが)
できるようになりましたよ〜!
あと呼吸のバリエーションが
広がりつつあるのも楽しいです
踊りに繋がるということもあるのですが
喘息もちの身体で
この間まったく呼吸器系に
問題が発生しなかったことが
とてもありがたく助かりました

さてこのオンライン期間を経ての
リアルクラスがどんな風に感じられるのか
今からワクワクです

久しぶりに・・やっぱり骨の話

2年ほど前、Nスペ「人体」シリーズに関連して
国立科学博物館で「人体展」が催されました。
その時から「これは書かなきゃ」と思いつつ
結局今になってしまったネタです。

番組に関連する展示ははっきり言って
さほどでもなかった(苦笑)のですが
最も感銘を受けた展示は番組内容とは
直接関係のないものでした。
確か江戸時代頃のお墓の跡から発掘されたということでしたが
人骨が何体も展示されていたのです。
赤ちゃん・幼児・推定○歳くらい・成人、と年齢ごとに
全部で7~8段階に分かれていたのではと思いますが
とにかく色々な年齢で亡くなったヒトの骨が
きれいに並べられていたのです。
どれもかなり保存状態がよく
ほとんどのパーツが人型に置かれていました。

注目したのは寛骨でした。
骨盤を形成する蝶の羽のような形の骨ですね。
寛骨は実は3つのパーツから成っています。
腸骨・座骨・恥骨です。
その3 つの骨がちょうど合わさっているのが
お椀のように半球状に窪んだところで
このお椀と大腿骨の丸い骨頭部分の
ジョイントが股関節です。

さてこの時展示されていた骨たちですが・・
赤ちゃんから8 ~9歳ころまでに亡くなったこどもの寛骨は
バラバラになっていて
寛骨の形として残っていたのは
12歳以上のものだったのです。
つまり、骨は年齢とともにできあがっていく
ということがとてもよくわかったのです。
中には半球の部分が見事に120°に3分割されている
こどもの骨もありました。
(お茶碗がきれいに3等分に割れた状態を想像してください)
これは火葬された骨ではなかなか観察できないのではないでしょうか。
とにかく、こどもの骨は完全に寛骨としてできあがっていなかった
あるいはくっつきが弱く
亡くなった後にまたパーツに分かれてしまった
ということなのでしょう。

学んだことを実際に見ることができ
とても感銘を受けたとともに
ダンスや運動を指導する者としては
充分気をつけなくては、とも思いました。
ヒトの骨格を学ぶ際に模型を使うことは大変有効ですが
その模型は成人(しかも男性?)のものであることが多いです。
こども達を指導する時には
その子達の骨の形や数、そして強さは
大人のそれとは違うということを
改めて心に留め直しました。

これは本当は多くの指導者
そして保護者の皆さんにも
よく理解していただきたいことです。
「何歳からトゥシューズのレッスンを始めるべきか?」
(日本の)バレエ界ではよく話題になることですが
おのずと答えは見えてくるでしょう。
骨ができていないうちにポアントレッスンを始めるのはNGです。
同様の理由により
小さいうちからの過度な筋トレもおすすめしません。
できあがっていない骨に
分厚い筋肉をつける意味は何でしょう?

今、こども達の身体が本当に心配です。
これについては長くなるので
またの機会に・・
(いつになるかな?)

初めての通し稽古

衣裳製作ウィークの週末は
くるみ割り人形通し稽古
今回は雪の場面から
人形の国へと続きます
お話がどんな風に進むのか
自分の踊りは何番目なのか
色々と確かめながら場あたり
そして音楽で通してみました
小さい生徒達も長時間がんばりました

サポートしてくれる
お母様方の打合せも始まり
本番まで後1ヶ月半となりました
改めてご案内いたします

香田裕佳ダンススタジオ
山口文子バレエ研究所
合同発表会

2020年4月2日(木) 16:30開演予定
京都パルスプラザ 稲盛ホール
入場無料
第1部 ダンスコンサート
第2部 「くるみ割り人形」より
〜クララと人形の国

多くの生徒が初めて
大きな舞台で踊ります
お楽しみに!
裁断
衣裳1